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がんばれ、トラエモン!

第114話   邪神との契約の書


~前回のあらすじ~

ついに始まったMr.Aとトラエモンとの戦い。開始直後にMr.Aは謎の書物を出現させたが・・・?




Mr.Aがダメージを受けたことに連動し、書物のページに禍々しく「起」の文字が刻まれた。


トラエモン:なんだあの文字は・・・!?


Mr.A:この書物は持ち主がダメージを受ける度に「起」「承」「転「結」の順に文字を刻んでいく。そして4つの文字が全て揃った時、ある「魔物」が召喚される・・・!!



トラエモン:魔物・・・だと!?


Mr.A:4つの文字が揃う前に、我を倒すことができるかな?ククク・・・!!


トラエモンは、頭上にある書物を見上げた。


トラエモン:(奴がダメージを受ける度に文字を刻む書物か・・・だったら中途半端な攻撃をするのは危険だ・・・ここは一撃で決めていくしかない・・・!!)


トラエモンは、Mr.Aに空気砲を向けた。


トラエモン:(先程の空気砲は奴に大ダメージを与えたはず。次の一撃が決まれば・・・!!)


Mr.A:ククク。そうだ、攻撃してこい!!


トラエモン:空気砲、発射!!


Mr.Aに向かって、空気砲が発射された。


Mr.A:フ・・・甘いなトラエモン・・・。


Mr.Aの目の前に、大量の死霊が立ち塞がった。


Mr.A:死霊の盾(スピリット・ガード)!!


空気砲から発射された空気が、大量の死霊によって受け止められた。


トラエモン:なに!?


しかし空気砲による攻撃は死霊の盾を貫通し、Mr.Aの体に直撃した。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


Mr.A:ぐおおっ・・・!!


Mr.Aは手で腹を押さえながら、後ろに2,3歩下がった。


トラエモン:(こいつ、死霊の盾で空気砲のダメージを最低限に抑えやがった・・・!!)


Mr.A:クク・・・・・・クハハハハハハハハ・・・・・・!!


Mr.Aは書物を指差した。


Mr.A:礼を言うぞトラエモン。我がダメージを受けたことにより、「邪神との契約の書」が発動!!新たな文字が刻まれる!!


トラエモン:く・・・!!


書物のページに、「承」の文字が刻まれた。


Mr.A:あと2文字。あと2文字で、最強の魔物を呼び出すことができる!!クハハハハハハ!!


トラエモン:(つまり、俺が奴に攻撃できるのはあと2回ということか・・・!!)


Mr.A:さあ!!もっと攻撃してくれよ!!我のこの痛みが勝利への糧となるのだ!!


トラエモン:(どうする!?また空気砲を発射しても「死霊の盾」を使われダメージを軽減される・・・どうすれば・・・!?)


Mr.A:なんだ?攻撃してこないのか?ならばこっちからいくぞ!!


するとMr.Aの手の平に死霊が集まり、紫色の球体が形成された。


Mr.A:死霊の砲撃(スピリット・キャノン)!!


その紫色の球体が、トラエモンに向けて発射された。


トラエモン:な・・・!?


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


トラエモンの体に、死霊の砲撃が直撃した。


トラエモン:ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!


Mr.A:ハハハハハハハ!!どうだ我の攻撃は!?苦しいだろう!?


トラエモンはその場で倒れた。


トラエモン:(く・・・威力だけじゃねえ・・・死霊の怨念をまとめてぶつけられたような感じだ・・・。)


Mr.A:どうしたトラエモン。まさかこの一撃でくたばったりはしないよな・・・?


トラエモンは起き上がった。


トラエモン:(くそ、シャイアンはこんな奴と闘ったのかよ・・・!!)


Mr.A:なんとか立ったか。それでいい。せめて魔物召喚までには生き延びてくれよ・・・?


トラエモン:(こちらから攻撃を仕掛ければ書物に文字を刻まれる・・・どうすれば・・・?)


すると、トラエモンはフッと笑った。


トラエモン:なんだ。簡単じゃねえか。なんで今まで気づかなかったんだろうな。


トラエモンは、空気砲を書物に向けた。


トラエモン:あの書物をブッ壊せばいいんだ!!


Mr.A:なっ!?貴様、何をする気だ!?


トラエモン:空気砲、発射!!


空中に浮かんだ書物に向かって、空気砲が発射された。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


トラエモン:よし!!これでお前の策略は崩れ落ちたぜ!!


Mr.A:ぐあああああああああ!!邪神との契約の書がああああああああ!!


すると、Mr.Aはニヤリとした。


Mr.A:なあんてな。


空中に浮かんだ書物は、全くの無傷だった。


トラエモン:なに!?どういうことだ!?空気砲は直撃したはずだ!!


Mr.A:我があの書物に対して何の対策も施してないと本気で思ったのか?あの書物は発動中は結界に守られていて、外部からの攻撃は一切受けつけないのだ!!


トラエモン:く・・・そういうことか・・・。


Mr.A:残念だったなトラエモン。クハハハハハハハハハハ!!


空気砲、通用せず!!第115話に続く。


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