筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

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がんばれ、トラエモン!

第25話  暑さ我慢対決、決着!!


~前回のあらすじ~

80度を超える猛者に、ついに我慢の限界を超えたトラエモン。諦めかけたその時、ミミズと結婚したくないという信念が、再びトラエモンを奮い立たせた!!そして今回で決着!!



店員:フフフ、どうやらまだ諦めないらしいな。ならば!!


コーヒー屋の店員は、暖房のスイッチを押した。


店員:ハハハハハ!!たった今室内の温度を90度にしてやったぞ!!これでお前も終わりだ!!


トラエモン:なに・・・!?


室内の温度が90度になった途端、トラエモンの意識がブッ飛びそうになった。


トラエモン:(きゅ・・・90度だと!?ふざけやがって!!もう少しで水が沸騰する温度じゃねえか!だけどこの勝負、負けるわけにはいかん・・・!!)


トラエモンは、コーヒー屋の中を見回した。


トラエモン:(何か・・・何か手はないか・・・?)


コーヒー屋の中には、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・本棚・パソコンなどが置かれていた。


トラエモン:(そ、そうだ!この方法なら勝てるかもしれない!可能性は低いが・・・。)


店員:さあ、早く降参しろ!どう足掻いても君に勝ち目はない!!


するとトラエモンは、本棚を指差した。


トラエモン:なあ・・・店員さんよ。あの本棚の中に「ダレン・シャン」はあるか?


店員:は?あることにはあるが・・・それがどうした?


トラエモン:ちょっと読ませてもらうぜ。なんだか急に読みたくなってきた。


店員:貴様、こんな時に一体何を・・・?


トラエモンは、本棚の前に立った。


店員:(そうか、どうやらコイツ、あまりの暑さに脳がおかしくなったらしいな!!)


トラエモン:で、どこにあるんだ?この薄い本が「ダレン・シャン」か?


トラエモンは、薄い本を手に取った。


店員:ん?ああ違う違う、「ダレン・シャン」はもっと厚い本・・・。


トラエモン:キターーーー!!この暑さ我慢対決、俺の勝ちだ!!


店員:な、何を言っている!?意味が分か・・・。


トラエモン:お前はさっき「厚い本」と言った。この勝負は先に「あつい」と言った方が負けだったよなあ!!



店員:(し・・・しまった!!騙された!!)


トラエモン:フッフッフ。残念だったなあ!!この俺に勝とうなんざ100万年早いんだよ!!


店員:私が負けた・・・そんな馬鹿なあああああああああああああ!!


店員は、その場で膝をついた。


トラエモン:ハア、ハア、だから早く、暖房の電源を切れよ!!



しばらくして、コーヒー屋の中の温度が元に戻った。


店員:フ、私の完敗だ。こんな勝ち方もあるんだな。ほら、約束のホットドッグだ。


トラエモンは、コーヒー屋の店員からホットドッグを3つ受け取った。


店員:だが、次に暑さ我慢対決をする時は、必ず私が勝つからな!!覚悟しておけ!!


トラエモン:望むところだ!!いつでも来やがれ!!


トラエモンは、コーヒー屋の中から出てきた。


のり太:遅っ!!何やってたんだよ!!こっちは早く「ピザの斜塔」に行きたいのに!!


トラエモン:悪ィ悪ィ。だが見ろ!!勝者の証として、ホットドッグを3つもらったぜ!!


のり太:え・・・そんな物の為に時間を潰してたのかよ・・・。



トラエモンは、ホットドッグを見つめた。


トラエモン:このホットドッグ、カビが生えてる・・・。


のり太:・・・・・・。


暑さ我慢対決は、見事トラエモンが勝利した!!第26話に続く。




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