筆箱の支配者

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がんばれ、トラエモン!

第24話  「あつい」って言え!!


~前回のあらすじ~

コーヒー屋の店長と、暑さ我慢対決をすることになったトラエモン。しかし、トラエモンは少しずつ追い詰められていく・・・!!



この2人の対決を、のり太は外でじっと見ていた。


のり太:(うわー。暑さ我慢対決なんて、見てるこっちも暑いよ。つーか早く「ピザの斜塔」に行きたいのに、何やってんだよ!?)


一方、部屋の温度はすでに80度を越えていた。


トラエモン:(も、もう限界だ。目の前がクラクラしてきた。つーか何で俺はこんなくだらない事やってんだ・・・?)


店長:さあ、このままでは君は気絶してしまうよ?悪いことは言わない、早く降参したまえ。ククク。


コーヒー屋の店長は、80度を超えたにもかかわらず、顔色1つ変えていなかった。


トラエモン:お、おかしいぞ・・・!!80度を超えてんのに、なんで平気な顔してられるんだよ・・・!!


すると、コーヒー屋の店長はニヤリとした。


店員:私はね、体の中にある温度を受容する器官を麻痺させているのだよ。だから例え部屋の温度が100度を超えようが、全然平気なのさ。


トラエモン:ひ、卑怯だぞ・・・!!それじゃ最初からお前の勝ちは決まってんじゃねえか・・・!!


店員:卑怯?ククク。それはこの勝負を受けてしまったアナタにも否があるんじゃないですか?


トラエモン:ク・・・。


店員:さあ、これであなたに勝ち目が無くなったことは十分に分かったはず。降参しなさい。


トラエモン:(ま・・・まだだ・・・俺には秘密道具がある・・・これで何とかしてやる・・・!!)


しかし、トラエモンの手はすでに汗でかなり濡れており、秘密道具を手でつかむことができなかった。


トラエモン:(ひ・・・秘密道具も封じられた・・・もう・・・駄目か・・・。)


トラエモンの目は死人のようになり、頭には「諦める」という文字が浮かんでいた。


トラエモン:(俺が・・・俺が一言「あつい」と言えば・・・この勝負は終わる・・・。)


店員:もっとも、この勝負であなたが負けた場合、ミミズと結婚することになりますがね。


トラエモン:
・・・・・・!!


この店員の一言で、トラエモンは目が覚めた。


トラエモン:(この俺が・・・ミミズと結婚だと?ふざけやがって!ミミズと結婚なんてしたら、周りの人達になんて言えばいいんだよ!?)


トラエモンは、死人の目から生者の目へと戻った。


店員:(こいつ、まだ諦めないつもりか・・・!!)


トラエモン:俺は絶対に負けない!!そしてお前を倒す!!


次回、コーヒー屋の店員vsトラエモン、決着!!第25話に続く。


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