FC2ブログ

筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ、トラエモン!

第85話   合流


~前回のあらすじ~

Mr.Eを倒して休息中のシャイアン・しずか・のり太の3人。暇つぶしにシャイアンとしずかの2人がしりとりで対決することになったが、シャイアンはしずかに大敗北した。



ースタート地点付近にてー


トラエモンは、空からのり太達を探していた。


トラエモン:この辺にいるはずなんだけど、いないな。まさかあいつら覇王の手下に殺されたんじゃ・・・。


すると、トラエモンは休息中のシャイアン・しずか・のり太を発見した。


トラエモン:おお、いたいた!!良かった3人とも生きてる!!おーい!!


トラエモンの声に、しずか達も反応した。


しずか:あ、トラちゃんよ!!トラちゃんがこっちに向かってるわ!!


のり太:え・・・ホント?迎えに来てくれたんだ・・・!!


トラエモンは、しずか達のいる場所に着地した。


トラエモン:とりあえず無事で良かった。あれ、シャイアンなんか元気無くね?


シャイアン:え!?いやいや元気だよ俺は!!べ、別に落ち込んだりしてねえよ・・・。


トラエモン:いや明らかに落ち込んでるだろ。一体何が・・・。


シャイアン:黙れ!!それ以上聞いたらブッとばすぞ!!


のり太:(しずがちゃんにしりとりでボロ負けしたのが余程ショックだったみたいだな・・・。)


しずか:そんなことよりトラちゃん、早くのり太さんの傷を治してあげて!!


トラエモン:え、傷?って、うおああああ!?なんだよその傷は!?ひどすぎるだろ!!何が起こったんだ!?


のり太:Mr.Eって奴と戦って・・・木の枝で腹を貫かれたんだ・・・。


トラエモン:Mr.E!?やっぱりお前らの所にも覇王の手下が襲ってきたのか・・・。



しずか:「やっぱり」って、ひょっとしてトラちゃんも覇王の手下と戦ったの?


トラエモン:ああ。俺の所に来たのは「Mr.H」って奴だった。ま、なんとか倒せたけどな。で、お前らを襲ったMr.Eって奴は今どこにいるんだ!?



シャイアン:俺達3人の力で倒したんだ。


トラエモン:ええ!?お前らだけで倒せたのか!?嘘だろ!?


しずか:本当よ。だからこうして生きているんじゃない。


トラエモン:す、すげえな。俺がMr,Hを倒すのにも相当苦戦したのに・・・。


シャイアン:つーかトラエモン、スメ夫はどうしたんだ?


トラエモン:ス、スメ夫?スメ夫は・・・。


トラエモンは、言葉に詰まってしまった。


トラエモン:スメ夫はもうすでにゴールして、俺達を待ってる。


しずか:ああ、良かった。スメ夫さんも無事だったのね。


トラエモンは、溜め息をついた。


トラエモン:(何言ってんだろうな俺。こんな嘘ついてもすぐにばれるのに・・・。)


のり太:ト、トラエモン。早く僕の傷を治して・・・。


トラエモン:え!?ああ、そうだった。すっかり忘れてたぜ。


トラエモンは四次元ポケットの中に手をつっこんだ。


トラエモン:秘密道具「お医者さんカバン」!!これでどんな病気や怪我もすぐに治る!!


しずか:よかったわね、のり太さん!!怪我治るんだって!!


シャイアン:一時はどうなるかと思ったぜ。けどもう安心だな。


のり太:う、うん・・・。



ー10分後ー


のり太:のり太、完全復活ー!!うおおおおおおおおおおきたあああああああああああ!!


トラエモン:(怪我が治った途端テンション高えー!!)


のり太:聞いてよトラエモン!!僕また明智光秀を召喚してMr.Eをあと一歩のところまで追い詰めたんだけど、その前に僕がMr.Eに木の枝で腹を刺されちゃって、明智光秀がモンスターボールの中に戻っちゃったんだ!!だけど最終的にはジャンボガンを発射する時に僕の適切な指示があったおかげで勝ったわけだし、やっぱり今回の戦いのMVPは僕かなと・・・。


シャイアン:もやし。それ以上しゃべったら今度は木の枝を脳に突き刺す。


のり太:すみませんでした・・・調子に乗りすぎました・・・。


しずか:怪我は治っても、馬鹿は治らないのね。


のり太:今の1番効いたあああああああああ!!さっきの怪我より痛い!!


トラエモン:それよりのり太。お前に貸した「スペアポケット」はどうした?


のり太:あ、スペアポケット!?そ、それが・・・。


のり太は、突き破れてボロボロになったスペアポケットをトラエモンに見せた。


トラエモン:・・・・・・・・。


のり太:いや、木の枝を腹に突き刺された時、一緒にスペアポケットまで貫かれちゃって。本当に悪かったと思っているし、第一これは僕のせいじゃないわけだし・・・。


トラエモン:のり太、腹を出せ。もう1度お前の腹に穴を開けてやる。


のり太:なんで!?


そんなこんなで、ようやく合流したトラエモン達であった。第86話に続く。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する