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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ,トラエモン!

第9話 父の決意!!


~前回のあらすじ~

ピカチュウvsムネチカは見事ピカチュウが勝利しましたとさ。



トラエモンとのり太の母がどうでもいい戦いを繰り広げているとき,のり太の父は道路を散歩していた。(実際のり太の父は審判をやろうとしたのだが,のり太の母がムネチカと浮気をしていると知って,ショックで家を出て行ってしまった)


のり太の父:ちくしょう,ちくしょう、ちくしょう!!なんで、なんで浮気するんだー!!


そのとき,近くの家の窓が開いた。


女:ちょっとそこのあなた,うるさい!!近所迷惑です!!!


のり太の父:す,すみません・・・。


家の窓がピシャリと閉まる。


のり太の父:
ゲホッ。ああ,大声を出したらのどがかわいた。なにか飲み物を・・・。


そのとき,目の前に自動販売機があったので,そこで買うことにした。しかし,飲み物は全て売り切れだった。


のり太の父:
ああ,今日はつくづくついてない・・・。


隣りにたばこ屋があったので,そこでたばこを買うことにした。


のり太の父:
すみませーん。


のり太の父が呼びかけると,中から男が出てきた。


男:
なんですか。


のり太の父:あの,たばこを1つください。


男:はいよ。


そこでのり太の父は疑問に思った。


のり太の父:
(あれ,おかしい。いつもならおばあさんがたばこ屋の番をしているのに,今日は違う人だ。いったいどうしたんだろう?・・・ちょっと聞いてみるか!)


のり太の父はたばこを受け取った。


のり太の父:
あの,いつものたばこ屋のおばあさんはどうしたんですか?


男:それがさあ,昨日病気で亡くなったんだよ。


のり太の父:なんだって!?


のり太の父は一瞬自分の耳を疑った。


のり太の父:
そ,そんな,馬鹿なあああああああ!!!


のり太の父はその場に倒れ込んだ。


男:
あのばあさん,98歳だったから,いつ死んでもおかしくない年だったからなあ。ていうか,なんでそんなに落ち込んでんの!?


のり太の父:う,うるさい!!!俺にとってはかけがえのない人だったんだよおおおお!!!


のり太の父はそう言うと,たばこ屋から走り去っていった。


たばこ屋のおばあさんは,のり太の父の高校生の時の恩師だった。その人が死んだと聞いて,のり太の父はとてもショックだった。


のり太の父:
奥さんにも浮気され,大切な人を失った。俺の進むべき道は,あれしかない・・・!


のり太の父はそう言うと,コンビニエンスストアに行って,ロープを買った。それを持って,のり太の父は小学校の裏山へと向かった。


裏山に着くと,のり太の父はロープを枝に巻き付け,ロープで輪っかを作った。のり太の父は,自殺するつもりなのだ。


のり太の父:
おばあさん,今,会いに行きます・・・。


そう言うと,のり太の父は首を輪っかにかけた。その時,のり太の父の脳裏に,のり太の顔が浮かんだ。


のり太の父:
(そうだ、俺が自殺したと知ったらのり太はどうなる。とても悲しむじゃないか。そして俺が死んだら,ママ(のり太の母)は必ず浮気相手と再婚するだろう。だめだ,そんなことは絶対に許されない!そうだ,俺はまだ死んじゃいけないんだあああ!)


のり太の父は,再び生きる希望を取り戻すことができた!!しかし,ロープが首からほどけず,のり太の父は息絶えた。


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コメント

今回はまたまた微妙ですね・・・
コメント見てくれましたか?
返事は次の話に僕を・・・

  • 2006/07/26(水) 18:55:48 |
  • URL |
  • ピエ #-
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