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がんばれ、トラエモン!

第80話   最初の犠牲者


~前回のあらすじ~

Mr.Hの攻撃を止めようとしたスメ夫だったが、電撃砲でダメージを受けてしまう。そしてMr,Hはトラエモンに最後の電撃砲を発射した・・・!!



ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


電撃砲による爆発音が辺りに響き、煙が立ちこめた。


Mr.H:チッ。ちょっと威力が強すぎたか?これでもし死んでたら、覇王様に何て言い訳しようか。


煙が消え始めた。そこには起きあがろうとするトラエモンの姿があった。


Mr.H:馬鹿な!!今の攻撃を受けてまだ意識があるだと!?


トラエモン:(何故だ?電撃砲を喰らったはずなのに、全然痛くない。一体何が・・・?)


シャイアンは地面に目をやった。すると,目の前にはスメ夫が倒れていた。


トラエモン:ス、スメ夫!?どうしたんだ!?


するとトラエモンは、自分がダメージを受けていないのと、スメ夫が倒れているのを繋ぎ合わせた。


トラエモン:まさかお前、俺に身代わりになって・・・!?


スメ夫は目を開けると、ゆっくりとうなずいた。すでに虫の息だった。


トラエモン:ば、馬鹿野郎!!何やってんだよお前・・・!!


スメ夫:
僕にも・・・分からない・・・体が勝手に動いて・・・だけど僕は・・・後悔してないよ・・・。


Mr.H:なるほど。仲間に助けられていたのか。


トラエモン:しっかりしろスメ夫!!今助けてやる!!


スメ夫:いいよトラエモン・・・僕には分かる・・・もう・・・手遅れだよ・・・。


トラエモン:な、何を言って・・・。


スメ夫:トラエモン・・・今まで有り難う・・・必ずこの大会で・・・勝ち・・・残っ・・・・・・・・・・・・・・・。


トラエモン:ス・・・スメ夫?嘘だろ?スメ夫!!


スメ夫:・・・・・・・・・・・・・・。


すでに息はなかった。


トラエモン:おい、起きろスメ夫!!頼む、起きてくれ・・・!!


Mr.H:この大会で命を落とした者、意識を失った者は、奈落の底に落とされる・・・。


トラエモン:!?


すると、スメ夫の下に穴が開き、その中にスメ夫は落下していった・・・。


スメ夫→脱落。


トラエモン:・・・・・・・・・。


Mr.H:こいつは涙ぐましいねえ。まさか自分の身を犠牲にしてトラエモンを助けるとは。ま、ゴミにしては上出来だったんじゃないか?


トラエモン:・・・・・・・。


Mr.H:そうだな。他の仲間の死に直面せず先に逝けただけでも、アイツは幸運と言うべきかな?


トラエモン:
・・・・・・・・。


Mr.H:ククク。全く犬死だな。これからトラエモンが私を倒すなんてあり得ないのに・・・。


トラエモンは、ゆっくりと起きあがった。


Mr.H:なんだ?まだやる気か?悪足掻きならやめておいた方が・・・。


トラエモンは、Mr.Hを睨み付けた。目の色が明らかに変わっていた。


Mr.H:(な、なんだこの雰囲気は!?さっきまでのトラエモンとは全く違う!!)


するとトラエモンは、口を開いた。


トラエモン:いつ以来だ・・・俺を本気にさせたのは・・・そこの馬の骨・・・!!


Mr.H:え?馬の骨?ハテ、誰のことを言っているのかな?


トラエモン:お前だよ。


トラエモンは、一瞬で背後に回り込んだ。


Mr.H:な・・・!?


バキッ!!


トラエモンは、右手でMr.Hの頬を殴り飛ばした。


Mr.H:グハッ!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


吹っ飛ばされたMr.Hは、近くの木に激突した。


Mr.H:(馬鹿な・・・この私を・・・素手で・・・!?)


トラエモン:今から貴様に地獄を見せてやる・・・!!


トラエモン、本気モードに!!第81話に続く。


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コメント

・・・俺も。(汗汗汗汗)
同士よ・・・・平均を下げまくろうではないか。(笑)

  • 2007/04/09(月) 10:11:54 |
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  • 私はPです (ぷーい) #-
  • [ 編集]

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