FC2ブログ

筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ、トラエモン!

第86話  ゴールを目指せ!!


~前回のあらすじ~

のり太達とようやく合流できた、トラエモンであった。



シャイアン:つーかトラエモン!!そろそろ俺達もゴールに向かわないとヤバイんじゃないのか!?


しずか:そうよ!!今頃ゴールしてる人も何人かいるんじゃないの!?


トラエモン:そういや、俺がお前らを助けに行こうとした時、すでに何人かゴールに向かってたな・・・。


のり太:えー!!じゃあ急がないと!!ゴールまで一気に行ける秘密道具とかないの!?


トラエモン:あ、ああ。ちょっと待ってろ・・・。


トラエモンは、四次元ポケットに手をつっこんだ。


トラエモン:今気づいたんだけど、ムネチ仮面はどうした?アイツ死んだのか!?


のり太:ムネチ仮面は「体内の脂肪を水素に変換するよーん!!」とか言って、空を飛んで先に行っちゃった。


第70話参照


トラエモン:脂肪を水素に変換って・・・人間がやることじゃないだろ!?


のり太:いや、ムネチ仮面ってポケモンの世界からやって来たんだろ?元から人間じゃないじゃん。


トラエモン:あ、そうだったな。


シャイアン:ポケモンの世界からやって来た!?ムネチ仮面が!?そんな話聞いてねえぞ!!どうやってポケモンの世界からこっちの世界にやって来たんだよ!?


トラエモン:うーん。話せば長くなるんだが・・・。


しずか:ムネチ仮面の話なんてどーでもいいでしょ!!今はゴールに向かうのが先よ!!


シャイアン:そ、そうだった。トラエモン、いい秘密道具は見つかったのか!?


トラエモン:それが、こういう状況ってどの秘密道具で対処したらいいのか全然分からなくて・・・。


トラエモンのこの言葉に、のり太はキレた。


のり太:くそ,肝心な時に役に立たない,このポンコツボロットがあ!!


すると,トラエモンはきれた。


トラエモン:なんだとお!?俺がいないと何もできないダメ人間があ!!


のり太:い、言ったな!?この太りすぎが!!体重でギネス記録目指したらどうだ!?


シャイアン:おいテメエら!!こんな時に喧嘩は・・・。


シャイアンが喧嘩を止めようとした時、しずかがシャイアンの腕をつかんだ。


しずか:止めては駄目よ。面白くなりそうじゃない。


シャイアン:(し、しずかちゃんー!?)


トラエモン:太りすぎより痩せすぎの方が不健康なんだよ、もやし!!


のり太:ダマレダマレダマレ!!だいたい,価値があるのは「四次元ポケット」の方で,トラエモン自体にはなんの価値もないだろお!!


トラエモン:ガーーーーン!!


今の言葉は,トラエモンにとってかなりショックだった。


トラエモン:そうだ・・・実際「四次元ポケット」をはめるのは俺じゃなくても誰でもいいんだ・・・俺はなんの為に存在しているんだ・・・。


しずか:のり太さん,ちょっと言い過ぎたんじゃないの?


シャイアン:ああ。お前は今、絶対に言ってはいけないことを言ったぞ。お前が悪い。


のり太:そ,そうか。トラエモン,今のは嘘だよ。


トラエモン:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


のり太:(まずい。なんとかして元気を出してやらないと。・・・そうか,これなら!)


のり太はある物を取り出した。


トラエモン:ギャアアアアアアアアアアアア!!


トラエモンは感電した。


のり太:あー。電池じゃだめかあ。


トラエモン:それは「電気」の出るものだろおおおー!!


しずか:あ,でも元気出たようね。


トラエモン:しかし感電したおかげで、いいアイデアが思い浮かんだ。


シャイアン:え、マジで!?


トラエモンは、四次元ポケットから秘密道具を取り出した。


トラエモン:秘密道具「無生物催眠メガフォン」ー!!


のり太:あ、それMr.Eとの戦いの時にも使ったヤツだ!!


トラエモン:あ、そうなの?だったら説明は不要だな。この秘密道具は無生物に暗示をかけることによって、別の道具として使用することができる!!


シャイアン:(「説明不要」とか言いながら説明しやがった・・・。)


トラエモン:この秘密道具で・・・そうだな・・・。


トラエモンは辺りを見回すと、近くに朽ち果てた木が横たわっていた。


トラエモン:これでいいや!!


トラエモンは、無生物催眠メガフォンを、朽ち木に向けた。


トラエモン:お前はロケットだ、お前はロケットだ、お前はロケットだ、お前はロケットだ・・・。


すると、木の根の方から勢いよく炎が噴射し始めた。


しずか:すごい!!木がロケットになったわ!!


トラエモン:よし!!じゃあこれに乗ってゴールに向かうぞ!!


果たしてトラエモン達は、100番以内にゴールできるのか!?第87話に続く。


スポンサーサイト