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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ、トラエモン!

第87話  はいきんまんとトキンちゃん


~前回のあらすじ~

トラエモンは秘密道具「無生物催眠メガフォン」を使い、木をロケットにすることに成功した。



トラエモン・のり太・しずか・シャイアンの4人は、ロケットとなった木にまたがった。


トラエモン:準備はいいな?ロケットツリー、出発!!


するとその木は、トラエモン達を乗せ、空をかなりの勢いで飛び始めた。


のり太:おお!!僕達,空を飛んでるぞ!!


トラエモン:このままゴールに向かって一直線だぜ!!


シャイアン:つーか「ロケットツリー」ってなんだよ?


トラエモン:え?いや「ロケットになった木」じゃ呼びにくいだろ?だから名前を付けようと思って。


シャイアン:「ロケットツリー」とかださっ!!どうせならもっと格好いい名前を付けろよ。


しずか:ネーミングセンスゼロね。


トラエモン:な、なんだとぉ!?じゃあお前らが名前を付けてみろ!!


シャイアン:「バーニング・オブ・フォートレス」なんてどうだ?


しずか:「シャイニング・アルティメット・ディストラクション・ロケット」の方がいいわよ。


トラエモン:お前らこそネーミングセンスゼロじゃねーか!!しかも長え!!


のり太:名前とかどうでもいいじゃん・・・それより100番以内にゴールできるかが心配だよ。


シャイアン:Mr.Eにかなり足止めを喰らったしな。この速さでも果たして間に合うかどうか・・・。


しずか:大丈夫よ。ほら下を見て!!どんどん人を追い抜いてるわ!!


トラエモン達を乗せたロケットツリーは,大会の参加者をごぼう抜きにしていった。


のり太:あ、本当だ!!だけどこの大会の参加者は約1000人だから、最低でも900人を抜く必要があるのか。900人も抜けるのかな?心配だ・・・。


トラエモン:心配してもしょうがねえだろ!!とにかく「ロケットツリー」を信じるしかねえ!!


のり太:そ、そうだね。



ー10分後ー

ロケットツリーは、相変わらずの速さで跳び続けていた。


シャイアン:だいたい600人くらい抜いたか?この調子なら100番以内にゴールできるかも・・・!!


その時、しずかが前方に何かを発見した。


しずか:なにかしら。あの浮かんでいる物体は・・・?


トラエモン:かまわん,そのまま突き進むぜ!!


ロケットツリーは,その大きな球体をはじき飛ばした。


ムネチ仮面:ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!


その大きな球体は,叫び声をあげながら地面に落下していった。


のり太:あれ?聞き覚えのある声だったような・・・。


トラエモン:気のせいだろ。



ーさらに10分後ー


だいぶゴールが近づいてきた。


のり太:おお!!もうゴールが見えてきたぞ!!あと少しだ!!


するとしずかが,また何かに気がついた。


しずか:見て!誰かが追っかけてくるわよ!!


戦車に乗った2人組が,ロケットツリーを追いかけているのだった。


はいきんまん:ギャーッヒャッヒャッヒャッヒャ!!貴様らにゴールはさせんわーい!!


トキンちゃん:そのとーり!!


トラエモン:なんだ?あのゴキブリどもは・・・?


すると,はいきんまんとトキンちゃんはキレた。


はいきんまん:おのれえ,よくも俺様を怒らせたな!!トキンちゃん,大砲用意!!


トキンちゃん:ラジャー!!


すると戦車の中から大砲が出てきた。


のり太:まずいぞ!!あんなものくらったら・・・!!


はいきんまん:いくぞ,大砲発射アアアアアア!!


大砲から巨大な砲弾が放たれた。


しずか:まずいわトラちゃん!!早くよけないと!!


トラエモンいや、このロケットツリーにハンドルとか元から無いし、操作とかできねーよ・・・。


のり太:何いいいいいいいいいいいいいいいいい!?


ドガアアアアアアアアアアアン!!!


大砲がロケットツリーに命中し,トラエモン達3人は空中に投げ出された。


トキンちゃん:あーっはっはっは!!見たか,私達の力!!


はいきんまん:どうだ!!しかもこの砲弾は・・・最近はやりのヨーヨー式だ!!


トキンちゃん:あーっはっはっはっは・・・て,それじゃ戻ってくるじゃないのよー!!


はいきんまん:!!!!


ドガアアアアアアアアアアアン!!!


戻ってきた砲弾がはいきんまんの戦車に直撃し,爆発した。


はいきんまん・トキンちゃん→脱落。


そして一方,空中に飛ばされたトラエモン達はどうなったのか!?第88話に続く。


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