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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ,トラエモン!

第134話  悲しき戦いーのり太vsしずか!!


~前回のあらすじ~

第4階戦で,しずかと戦うことになったのり太。しかし,覇王の手下の正体は,なんと死んだはずのしずかだった・・・。


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のり太:な・・・なぜ君が・・・覇王の手下に・・・。


しずか:・・・・・・・・・・・・。


のり太:う,嘘だ!!しずかちゃんは第2階戦で死んだはずだ!!


しずか:フフフ・・・それを直接見た人がいるのかしら・・・?


のり太:(そうか・・・「しずかちゃんが死んだ」というのは闇トラエモンが言った言葉・・・本当だという証拠はどこにもない・・・。)


トラエモン:だけどあのしずかちゃんが,覇王の手下なんかになるはずがない・・・。


球体ロボ:しずかには私の手下としてよく働いてもらいました。実に良い娘でしたよ。


トラエモン:お前がしずかちゃんに何かしたのか!?答えろ!!


球体ロボ:さあね・・・ククク・・・。


球体ロボはニヤリとした。


しずか:どうやら私が覇王の手下であることを疑っているようね。だったらこれをくらえば理解できるかしら!!


のり太:な,なにを・・・!!

                                   くろまどうれっぱだん
しずか:ヤマグチでのり太に攻撃!!「黒魔導劣破弾」!!


ヤマグチ:グオオオオオオオオオオオオオ!!


ヤマグチの口から,黒い球体のようなものが発射された。


のり太:や,やめてくれ,しずかちゃん!!


ドガアアアアアアン!!!


のり太の体に,ヤマグチの攻撃が直撃した。


のり太:がは・・・!!


アクション仮面:のり太君!!しっかりしろ!!


トラエモン:(どういうことだ!?史上最強の先生は「正義の心」を持つ者にしか操れないはず・・・今の
しずかちゃんは明らかに「正義の心」を持っていない・・・。)


のり太はなんとか起き上がった。


のり太:う・・・・・・く・・・・・・これくらい・・・・・・大丈夫・・・・・・。


のり太はポケットの中からモンスターボールを取りだした。


のり太:史上最強の先生・・・ウメツを召喚・・・!!


モンスターボールの中からウメツが勢いよく出てきた。


ウメツ:ウオオオオオオオオオオオオオオ!!


のり太:「ウメツ」で「ヤマグチ」に攻・・・・・・・・・!!


ドクン ドクン ドクン


のり太:・・・・・・!!  



のり太が急に倒れた。


オーシャン仮面:ど,どうしたんだ!?


しずか:のり太には第2階戦で呪いをかけておいた。戦う度に心臓にダメージを与える呪いをね・・・!!


オーシャン仮面:なんてひどいことを・・・。こんなことしずかちゃんがするとは思えない・・・。


トラエモン:やめろしずかちゃん!!このままだと,のり太かしずかちゃん,どちらかが死んでしまう!!


その時,しずかがこっちの方を見た。


しずか:フフフ・・・この戦いはトラエモン・・・君の為なのよ・・・。


トラエモン:なに・・・!?


しずか:君の為に・・・皆が憎み・・・痛み・・・そして死んでいく・・・。


トラエモン:な・・・なにを言って・・・お前は・・・しずかちゃんじゃない・・・。


しずか:フッフッフッフッフッ・・・。


トラエモン:お前は・・・誰だ・・・。


その時しずかの背後に,黒い人間が見えた。


トラエモン:!!  覇王に・・・洗脳されている・・・!!


オーシャン仮面:なんだって!?洗脳!?


球体ロボ:(ようやく気づきましたか。そう,しずかと史上最強の先生ヤマグチの2人は,私の手によって洗脳されているのだ!!)


トラエモン:しずかちゃん,君と戦うのは俺と!!のり太の戦いは,俺が引き継ぐ!!


のり太:余計なことをするなトラエモン・・・。


トラエモン:!!


のり太は心臓を押さえながら立ち上がった。


トラエモン:だけど・・・このままだと・・・お前の命が・・・。


のり太:僕には分かっていた・・・。この呪いをかけられた時から,僕の命はもう短くないことが・・・。


オーシャン仮面:なんだって!!何故それを早く言わなかったんだ!!


のり太:この戦いに勝とうが負けようが,僕が戦うのはこれが最後になると思う・・・。だから,最後まで僕に戦わせてくれ・・・!!


トラエモン:(のり太・・・だけどお前にできるのか・・・しずかちゃんを攻撃することが・・・。)


のり太:しずかちゃん,戦いを続けよう。本気で来い!!


しずか:最初からそのつもりだ・・・!!


のり太vsしずか。果たして勝つのは・・・?


第134話に続く。

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がんばれ,トラエモン!

第133話  覇王の手下の正体


~前回のあらすじ~

ついに第4階戦が開始!!そして,のり太と覇王の手下が闘うことになった・・・!!


第4階戦進出者  トラエモン・のり太・オーシャン仮面・タマ・ヤン様・覇王の手下


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トラエモン:のり太,奴は覇王の手下だ。かなり手強いぞ・・・。


のり太:分かってる。だけど僕には「コレ」がある。


のり太はポケットから「モンスターボール」を取り出した。


のり太:史上最強の先生「ウメツ」がいるから,大丈夫だよ。


トラエモン:そうか・・・そうだな・・・。


オーシャン仮面:絶対に勝てよのり太君!!死ぬなよ!!


のり太:うん。


覇王の手下とのり太は,ステージの上にあがった。


球体ロボ:それでは,「のり太選手vs覇王の手下選手」,スタート!!


2人は互いに向かい合った。


覇王の手下:フン。まさかお前と最初に戦うことになるとはな・・・


のり太:・・・・・・・・・・・・・・・。


覇王の手下:・・・まだ気づかないか。


のり太:気づく?何に?


覇王の手下:私の本当の正体に。私はお前を知っている。お前は私を知っている。


のり太:お前を知っているだって?お前と知り合いになった覚えなどない!!


覇王の手下:そうか。だがこれを見れば,さすがのお前も分かるだろう。


覇王の手下は,ポケットからモンスターボールを1個取り出した。


覇王の手下:史上最強の先生の1人,「ヤマグチ」を召喚!!


ヤマグチ:グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!


史上最強の先生が,叫び声をあげながら現れた。


トラエモン:史上最強の先生だと!?


のり太:そんな馬鹿な!!史上最強の先生「ヤマグチ」は僕がしずかちゃんに渡したはずだ!!それが何故・・・。


その時,のり太は悟った。


のり太:そ・・・そんな・・・まさか・・・いや・・・そんなはずない・・・。


覇王の手下:・・・・・・・・・・・・・・・。


オーシャン仮面:トラエモン,史上最強の先生「ヤマグチ」は,世界に1人だよな・・・。


トラエモン:ああ・・・・・・間違いない・・・・・・。


覇王の手下:そう・・・私の正体は・・・。


のり太:や,やめろ!!


覇王の手下は,仮面を投げ捨てた。


それは紛れもなく,しずかの顔であった・・・。


第134話に続く。