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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ、トラエモン!

第88話  北朝鮮のミサイル!!


~前回のあらすじ~

トラエモン・のり太・しずかの3人は,空を飛んでいる最中に,はいきんまんの砲弾ではしごジェット機を爆破させられた。3人は空中に投げ飛ばされた(ちなみにはいきんまん・トキンちゃんは死亡)。



3人は現在,空中を落下中である。


のり太:ギャアアアアアアアアア!!地面にぶつかるぅー!!


シャイアン:このままじゃ激突して死ぬぞ!!なんとかしろトラエモンー!!


トラエモン:なんとかしろって言われても・・・。


するとトラエモンは,落下地点に水たまりがあるのが見えた。


トラエモン:しめた!!水たまりがあるぞ!!


のり太:水たまり!?それがどうしたんだよ!?


トラエモン:まあ見てろって。「ビックライト」ー!!


トラエモンが四次元ポケットから取り出した「ビックライト」で水たまりが大きくなり,大きな湖になった。


ジャッパーーーーーーーーーン!!!


トラエモン達4人は、その湖の中に落下した。


しずか:ゲホッゴホッ。た,助かったわ・・・。


のり太:死ぬかと思った・・・。


トラエモン:なるほど,今の水しぶきは日本人って感じがするな。


シャイアン:は?


トラエモン:Japan(ジャッパーン)!!


誰も笑わなかった。


その時向こうから,かなりまぶしい物体がこっちに向かってくるのに気づいた。


トラエモン:な,なんだ!?何かがこっちに向かって来るぞ!?敵か!?


ムネチ仮面:僕だよー!!みんなひどいよーん!!いきなり僕を突き飛ばしたりなんかして!!とっても痛かったよーん!!


シャイアン:お、ムネチ仮面!!久し振りだな!!


トラエモン:あの時ロケットツリーがぶっ飛ばした物体は,お前だったのか。


のり太:トラエモン!!こんなデブに構っている暇ないよ!!早くゴールに向かわないと!


しずか:確かに急がないとまずいんじゃない!?


トラエモン:うーん。実際あと何人くらいゴールできるんだ?



トラエモンはゴールの方を見た。しかしゴールはまだおよそ1km先で、何人ゴールしてるかなど把握できるわけがなかった。


トラエモン:くそお,遠すぎて見えない。残り何人ゴールできるか知りたいのに・・・。


シャイアン:今そんなことを知るより、一刻も早くゴールするのが先だろ!!


トラエモン:それもそうだな・・・。


ムネチ仮面:今91人がゴールしてるよーん!!


ムネチ仮面のこの言葉に、一同はびっくりした。


のり太:ええ!?ムネチ仮面、この位置からゴールが見えるのか!?


ムネチ仮面:フフフ。実は僕は視力が4.0あるんだよーん!!


トラエモン:なに!?視力4.0だと!?アフリカ人並み・・・いやそれ以上だ!!


シャイアン:しかもゴールしている人数を正確に割り出した・・・どうなってんだ!?


ムネチ仮面:毎日髪の毛の残り本数を数えてたら、いつの間にか数を数えるスピードが驚異的に上がったんだよーん!!


のり太:す、すごい!!コイツにこんな特技があったなんて・・・!!


しずか:感心している場合じゃないでしょ!!残りゴールできるのは9人だけってことじゃない!!


トラエモン:そ,そうだった!!


のり太:でも,今から走っても間に合わないよなあ。ロケットツリーも壊されちゃったし。


みんなは黙りこんだ。


トラエモン:こうなったら,最後の手段だ!!この秘密道具を使う!!


トラエモンは,四次元ポケットから超巨大な秘密道具を取り出した。


トラエモン:「北朝鮮から盗んできた長距離弾道ミサイル」ー!!


のり太:秘密道具じゃないー!!ていうか何で持ってんの!?)


しずか:で,それでどうするつもりなの?


シャイアン:ま,まさかここで長距離弾道ミサイルを爆発させ,その爆風でゴールまで飛ぶって言うんじゃ・・・!?


トラエモン:的を得ている。


のり太:ふざけんなー!!爆風に巻き込まれた時点で死ぬだろ!!


トラエモン:
大丈夫!!イエス・キリストを信じるんだ!!


シャイアン:(お前キリスト教だったのかよ!?)


トラエモン:じゃあ火をつけるぞ!!みんな耳を塞げ!!


ムネチ仮面:ちょっと待つよーん!!まだ心の準備が・・・。


トラエモン:事態は一刻を争う!!心の準備なんてしている場合じゃねえだろ!!


トラエモンは、ミサイルに火をつけた。


トラエモン:爆発3秒前!!2・・・1・・・0!!


ドガアアアアアアアアアアアアン!!


果たして100番以内にゴールできるのか!?第89話に続く。


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がんばれ,トラエモン!

第132話  覇王の最期!?


~前回のあらすじ~

ついに姿を現した覇王!!しかし,覇王はアクション仮面によって,ついに殺された!!


第4階戦進出者・・・のり太・トラエモン・オーシャン仮面・覇王の手下・ヤン様・タマ


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覇王は床に倒れ,ピクリとも動かなくなった。


のり太:や・・・やったああああああああああ!!覇王が死んだぞ!!


トラエモン:(俺の持ち場が,アクション仮面に全部持っていかれた・・・。)


タマ:や,やったニャー!!これで家に帰れるニャー!!


ヤン様:僕もようやく韓国に帰国できます。


覇王の手下:・・・・・・・・・・・・・・・。


覇王の手下は黙ったままだった。仮面をつけた顔からは,表情を読み取ることはできなかった。


オーシャン仮面:ここで死んだ多くの人の命は惜しいが,これで全て終わっ・・・。


球体ロボ:ククククク・・・アーッハッハッハ!!


その時,球体ロボが高笑いをした。


オーシャン仮面:どういうことだ!?覇王によって操られていた球体ロボが,なぜ動いているんだ!?


球体ロボ:「なぜ動いているか」って?それは覇王が生きているからに決まってるじゃないですか・・・!!


のり太:そ,そんな馬鹿な!!覇王はたった今死んだじゃないか!!


球体ロボ:よく見て下さい。それはただの「ロボット」です。


オーシャン仮面:なに・・・!!


確かにそれはナイフを刺されたにもかかわらず,血が一滴も出ていなかった。


トラエモン:じゃあ,本物の覇王は何処にいるんだ!!


球体ロボ:本物の覇王は・・・あなた達のすぐ側に居ます・・・。


のり太:すぐ側って,何処に居るんだよ!?


すると,球体ロボがニヤリと笑った。


球体ロボ:
あなた達6人の中の1人,そこに本物の覇王が居ます!!


トラエモン:な,なんだってーーーーーーーーーーーーーー!!


なんと,第4階戦に進んだ6人の中に,覇王がいると言うのだ!!


のり太:僕達6人の中に,覇王がいるだと!?


オーシャン仮面:う,嘘だ!!こちらの仲間割れを狙っているんだ!!


球体ロボ:勝手にそう思っておけばいい。あなた達6人の中に覇王がいるというのは,紛れもない事実ですから。


タマ:ホ・・・ホントなのかニャ・・・?


トラエモン:(この中に覇王がいるとしたら,可能性は・・・。)


トラエモンは覇王の手下を見た。


トラエモン:(「覇王の手下」とか言いながら,実は「覇王」本人である可能性もある。だが,タマやヤン様が覇王じゃないとも言い切れない。のり太はまず違うだろう。だが・・・。)


トラエモンはオーシャン仮面を見た。


トラエモン:(オーシャン仮面・・・第2階戦の際に出会って仲間になったが・・・それは俺達に近づくためだったからかもしれない・・・オーシャン仮面が・・・覇王か・・・?)


トラエモンは首を横に振った。


トラエモン:(馬鹿なことを考えるな。オーシャン仮面は出会って以来ずっと俺達を助けてきてくれたじゃないか。オーシャン仮面が覇王のはずがない!!)


球体ロボ:まぁ覇王が誰かなんていずれ分かりますから。それでは早速,第4階戦を始めましょうか!!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・。


すると,床から巨大な機械が出現した。


球体ロボ:第1階戦は徒競走,第2階戦はお宝探し,第3階戦は嘘つき探しでしたが,そろそろお遊びは終わりにしましょうか・・・。


のり太:い,一体何をする気だ!?


その機械の中には,「のり太」「トラエモン」「オーシャン仮面」「タマ」「ヤン様」「覇王の手下」と書かれた球がそれそれ一個ずつ入っていた。


球体ロボ:第4階戦のルールを説明しましょう。今からこの機械の中から2個の球が出てきます。その球に書かれた名前の者同士が闘い,負けた者は脱落,勝った者は第5階戦に進むことができます。


オーシャン仮面:いよいよ本気の戦いというわけか・・・。


球体ロボ:ではまず,第1回目に闘う2人を決めましょう!!


その機械が作動し,球が一個ランダムに出てきた。


球体ロボ:まずは1人目・・・のり太選手!!


のり太:えー!!僕がトップバッター!?


トラエモン:絶対勝てよ,のり太!!


再び機械が作動し,もう1個の球が出てきた。


球体ロボ:そして対戦者は・・・覇王の手下選手!!


のり太:!!!!


覇王の手下が,のり太の方を向いた。


のり太:(僕と,覇王の手下が,対決・・・!!)


次回,のり太vs覇王の手下!!


第133話に続く。