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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ,トラエモン!

第117話  ブリブリ家の眼


~前回のあらすじ~

覇王(塔の主催者)の手下に呪いをかけられたのり太。一方ブリブリうえもんは,トラエモンのしもべ「雷の亀」にダメージを与えることに成功した!!


現在の第2階戦クリア5名  タラオ マスオ ハタコ ヤン様 覇王の手下


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闇トラエモン:ク・・・我がしもべ「雷の亀」にダメージを与えるとは・・・なかなかやるな・・・。


トラエモンは,自分の心臓を痛そうに押さえながら言った。


ブリブリうえもん:・・・・・・。


闇トラエモン:だが,今度の攻撃はかわせるかな・・・?

「雷の亀」の攻撃,「ロケット・ショット」!!


すると雷の亀は頭を甲羅の中に引っ込め,しっぽから火を吹き始めた。


ブリブリうえもん:(なんだ・・・何をする気だ・・・?)


闇トラエモン:「ロケット・ショット」。それは「ロケットずつき」の強化版であり,時速300kmの速さで敵に突撃するのさ・・・!!


ブリブリうえもん:なんだと!?


闇トラエモン:今度の攻撃はかわせまい。いくぞ!!

「ロケット・ショット」,発射!!


雷の亀:グオアアアアアアアアアアアアアアアア!!


雷の亀は驚異的な速さで,サカイに向かって飛んでいった。


ブリブリうえもん:悪いが,史上最強の先生を甘く見るなよ・・・。

サカイ,ジャンプしてかわすんだ!!


闇トラエモン:なに・・・!!


サカイは素早く上空にジャンプして,雷の亀の攻撃をかわした。


闇トラエモン:(時速300kmの攻撃を,かわしただと・・・!?)


ブリブリうえもん:サカイ,そのまま攻撃しろ!!

「円月斬」,五段切りーーーー!!


サカイ:おらあああああああああああああああああああ!!


ズバッ ズバッ ズバッ ズバッ ズバッ


サカイの攻撃は,雷の亀に全て命中した。


雷の亀:グオ・・・アア・・・。


雷の亀は,悲痛な叫び声をあげながら倒れた。


雷の亀→戦闘不能。


闇トラエモン:ぐおあああああああ・・・・・!!


同時に,トラエモンは口から大量の血を吐いた。


ブリブリうえもん:(ロボットって血を吐くのか!?まあいい,これでトラエモンのポケモンは2体消えたことになる・・・。)


トラエモンは「雷の亀」を「カメックス」と「ピカチュウ」に分離させると,それぞれモンスターボールの中に戻した。


闇トラエモン:ぐ・・・バカな・・・そのサカイもムネチ仮面と同じ「史上最強の先生」ならば・・・パワーもムネチ仮面と同じのはず・・・。

だが・・・そいつはスピードもパワーもムネチ仮面よりはるかに強い・・・一体・・・なぜだ・・・!?


ブリブリうえもん:それは,サカイにはあって,ムネチ仮面には無いものがあったからだ!


闇トラエモン:「絆」・・・か?


ブリブリうえもん:・・・そ,そうだ!!ムネチ仮面のパートナー(のり太の母)はだいぶ前に死んだ。それ以来,ムネチ仮面はずっと1人・・・ずっと孤独だったんだ。


闇トラエモン:・・・・・・。


ブリブリうえもん:だが,このサカイは違う。私というパートナーがいるから,最大限の力を発揮することができるんだ!!


サカイ:ケッ。くだらねえ!!お前なんかいなくても,俺は1人で戦えるったい!!いい加減なこと言うな貴様コノぉ!!


ブリブリうえもんはサカイの暴言を無視して,トラエモンを指差した。


ブリブリうえもん:トラエモン,お前も孤独だ!!孤独だから,お前は最大限の力を発揮できていないんだ!!


闇トラエモン:バカな。孤独こそが,俺にパワーを与えてきた。さらなる高みに消化する力を!!


ブリブリうえもん:昔のお前は違った。お前は仲間と共に戦ってきた。だけど何故今になって,心を闇に染めてまで戦おうとするんだ!?


闇トラエモン:成長したんだよ・・・。


ブリブリうえもん:心の闇に堕ちることが成長だと!?お前のせいで大勢の人が犠牲になってもかまわないのか!?


闇トラエモン:雑魚の戯れ言に・・・真実はない!!


ゴオオオオオと,トラエモンの体の中から大量の闇のオーラが放出される音がした。


ブリブリうえもん:ク・・・。トラエモン,これでも目を覚ましてくれないのか・・・ならば,とうとう「これ」を使う時が来たようだな・・・。


ブリブリうえもんは,ポケットから赤色に光る物体を取り出した。


闇トラエモン:なんだそれは・・・?


ブリブリうえもん:これは,我がブリブリ家に代々伝わってきた石,「ブリブリの眼」だ。

この石は,他人の心の中に入りこむことができる!!


闇トラエモン:フン。それで一体何を・・・。


ブリブリうえもん:トラエモン,お前が闇に染まってしまった原因は,お前の心の中にあるはずだ。だから私がお前の心の中に入って,お前の本当の心を呼び覚ましてみせる!!


この試みは成功するのか!?


第118話に続く。

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