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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

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がんばれ、トラエモン!

第77話   シャイアンの決意


~前回のあらすじ~

全ての対抗手段を封じられ、ついに追い詰められたシャイアン達だったが、知恵とパワーを使って逃走することに成功した!!



シャイアンは、巨大化したチェロQを運転、しずかはのり太の介護をしていた。


シャイアン:しずかちゃん、これをもやしの腹に巻いてやれ!!


シャイアンは上着を後ろの座席に放り投げた。しずかはそれをのり太の腹に巻き付けた。


しずか:(なんとか血は止まったけど、これじゃ呼吸ができない・・・。)


のり太:ハア・・・ハア・・・。


のり太の息はまだあったが、いつ意識を失うか分からない状況だった。


しずか:のり太さん!!絶対に死んじゃ駄目よ!?


のり太:わ・・・わかってるよ・・・。


シャイアン:だけど、これでMr.Eの脅威は去ったわけだ。とりあえず一安心だな。


しずか:そうね。私も死を覚悟してたわ・・・。


シャイアン:よし、このままゴールまでぶっ飛ばすぞ!!しっかりつかまってろ!!


シャイアンは、さらにアクセルを踏み込んだ。




一方、シャイアン達を逃がしてしまったMr.Eは、その場で呆然と立ちつくしていた。


Mr.E:あの状況から脱出するなんて、全く楽しませてくれる連中だなあ。


するとMr.Eの目つきが変わった。


Mr.E:だけどこの僕から逃げることはできない。それを身をもって教えてあげるよ・・・!!


Mr.Eは、近くにあった巨木を、いとも簡単に引っこ抜いた。


Mr.E:いっせーのー・・・せっと!!


その巨木を、シャイアン達が逃げた方向に向かって投げた。




しずか:
・・・・・・!!


シャイアン:どうしたしずかちゃん?具合でも悪いのか?


しずか:な・・・なんだか嫌な予感が・・・。


シャイアン:Mr.Eのことを気にしてんのか?大丈夫だって。さすがにこの車の速さにはついてこれねえよ。


しずかは窓から空の方を見た。その瞬間、しずかの顔色がさらに悪くなった。


しずか:あ・・・ああああああ・・・!!


シャイアン:な、なんだよ?一体どうし・・・。


しずか:早くよけて!!早く!!


シャイアン:え・・・?


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


時すでに遅し。Mr.Eの投げた巨木が、車に直撃した。当然車は破壊され、その場で止まった。


シャイアン:う・・・だ・・・大丈夫か・・・のり太・・・しずかちゃん・・・もやし・・・。


しずか:え・・・ええ・・・。


のり太:な・・・何が起きたの・・・?


3人とも命に別状は無かったものの、これはあまりにもショックだった。


シャイアン:(あの距離から、こんなデカイ木を投げたってのか・・・?)


シャイアンとしずかちゃんは、車からなんとか抜け出した。


しずか:は、は、早く逃げましょう!!アイツが追ってくる前に!!走ってでもいいから・・・!!


シャイアン:いや・・・もう逃げるのは終わりにしよう・・・。


しずか:どうして!?このままじゃ本当に殺されちゃうわ!!まさかシャイアンさん・・・!!


しずかは、一瞬シャイアンが死ぬ覚悟を決めたのかと思った。だが、そうじゃなかった。


シャイアン:今分かったんだ。どれだけ思考を凝らして、どれだけ逃げても、あいつは地獄の底まで追ってくる。だったら一か八か、俺はアイツと戦うことを選ぶ。


シャイアンは、拳をギュッと握りしめた。


しずか:で、でも見たでしょ!?あんな巨木をこんな距離まで飛ばす腕力、物を溶かす武器、自己再生能力。私達が勝てる可能性なんて1%も無いわよ!?


シャイアン:そんな事は分かってるさ!!だけどこのまま逃げ続けても、生き残れる可能性は0%だ。だったら俺は、その1%以下の可能性に懸けてみるぜ。


しずか:そんな・・・無茶よ!!


シャイアン:俺に考えがあるんだ。聞いてくれ。


シャイアンは、その「考え」をしずかに話した。


しずか:そんな、できっこないじゃない!!それにもし失敗したら、シャイアンさんだって・・・!!


シャイアン:殺されるだろうな。だけど今の俺達には、これしか勝ち手段が無い。俺はそう思う。


しずか:本当に1%以下って感じね・・・分かったわ。私もこの作戦に全てを懸ける。


シャイアン:よし。じゃあ、作戦決行だ・・・!!


命を懸けた最後の戦い!!果たしてシャイアン達は生き残れるのか!?第77話に続く。



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がんばれ,トラエモン!

第33話  人間空気砲!!


~前回のあらすじ~

アンハンマンの手下4人を全て倒した,トラエモンとのり太。ていうか全員自滅。



武藤勇気を倒した2人だったが,武藤勇気が増やしたクリボー10000体はまだ残ったままだった。


クリボー×10000:クリー!!


のり太:どうなってるんだ?武藤勇気は倒したのに,こいつらは残ったまま・・・。


トラエモン:でもこいつらを倒さない限り,先に進むことはできない・・・。のり太,空気砲を持て!


トラエモンとのり太は,腕に空気砲を装着した。


トラエモン:空気砲発射!!


トラエモンとのり太は,クリボー10000体に向かって空気砲を放った。が,クリボー達の量は全く減っていなかった。


のり太:だめだ!!空気砲だけじゃ力不足だ!!


クリボー×10000体:クリー!!


怒ったクリボー達は,トラエモンとのり太に襲いかかってきた。


のり太:うわっ・・・。なんとかしろトラエモン!


トラエモン:しゃあない・・・ここは「人間空気砲だ」!!のり太、空気砲の土管の中に入れ!!


のり太:ええっ!?


※人間空気砲とは!!

空気砲の中に人間を入れ込んで,その人間を発射する技。威力は,通常の空気砲の100倍になる。


のり太:人間空気砲って・・・大丈夫なのそれ!?


トラエモン:大丈夫大丈夫。たまに死なないから。


のり太:ほとんどの確率で死ぬってことじゃねーのか!?


トラエモン:黙れ!!このままクリボー達に襲われて死ぬよりマシだろ!!とっとと入りやがれ!!


のり太は,空気砲の中に無理矢理押し込められた。


トラエモン:じゃあ発射するぞ!!


のり太:ちょ、ちょっと待って!!まだ心の準備が・・・。


トラエモン:そんなもんいらん!!3・・・2・・・1・・・発射!!!


クリボー10000体に向かって,空気砲からのり太が放たれた。


のり太:死にたくないよおおおおおお!!!


クリボー×10000:クリー!?!?


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!


人間空気砲により,クリボー10000体が全て消え去った。


トラエモン:よっしゃあ!!さすが人間空気砲だぜ!!


奥の方で,のり太が倒れていた。


トラエモン:のり太ぁー!!大丈夫かぁ!?


トラエモンは,のり太の所に駆け寄った。トラエモンはなぜか少し笑っていた。


のり太:うぐ・・・。あばら3本折った・・・。


トラエモン:すげえなあお前。人間空気砲でその人間が死ぬ可能性は95%なのに・・・。


のり太:それを知っててやったのか!?


トラエモンとのり太の目の前には,大きな扉があった。


トラエモン:この奥には,おそらくアンハンマンがいる・・・。入るぞ,のり太!


のり太:く・・・話変えやがった・・・。


次回、アンハンマンとトラエモンが対面!!どうなる!?第34話に続く!!

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