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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

がんばれ,トラエモン!

第59話  ピザの斜塔、到着!!


~前回のあらすじ~

しずか・シャイアン・スメ夫の3人も、ピザの斜塔に大会に出ることになった!!



のり太:はぁー。それにしても、指スマ対決をしたり、アンハンマンと戦ったり、タッグライディングバトルをしたり、色々大変だったなー。こんな「のんき」な気持ちでいいのかな・・・。


トラエモン:ウキーッ,ウキキキーッ,ウキー,ウキー,ウキキキーッ。


のり太:


トラエモン:ウキ~,ウキキキキキ~~~~,ウキ,ウキ~,ウキキ~~~~~。


のり太:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


トラエモン「それは『モンキー』だろー!」って,はよつっこまんかーい!!!


のり太:おお,もう「ピザの斜塔」があんな近くに!写真で見たとおり,円柱の形をしているなあ!


トラエモン:シ,シカトか・・・。


のり太:とにかく早く行かないと,「復活の薬」がとられるよ!急ごう!!


ー数十分後ー


ついに,のり太とトラエモンは,ピザの斜塔の到着した。


のり太:やったああああああああああああ!!やっと着いた!!


だが,ピザの斜塔の周りには,およそ1000人もの人が集まっていた。


トラエモン:なにー!!なんでこんなに人がいるんだよ!!


のり太:う~ん。「ピザの斜塔」の大会のことを知ってる人は少ないと思ったんだけど・・・。


と,数十メートル先に,見慣れた3人組がいるのを発見した。


トラエモン:お,あれは・・・,シャイアンと,スメ夫と,しずかちゃんだ!おーい!!


のり太とトラエモンは,3人のいる所に向かった。


シャイアン:おお!久しぶりだな,トラエモン!


スメ夫:で,そのトラエモンの隣りにいる・・・。


しずか:あなたは誰?


のり太:ええー!?僕のこと忘れてる!!3週間前に遊んだばっかりじゃないか!!


トラエモン:この3人にのり太の記憶はない。なぜなら俺が秘密道具「忘れろ草」を使って,のり太のことを忘れさせたからだ!!


のり太:なんでそんなことすんだよ!?


トラエモン:いや~,暇だったからね。


のり太:あ、要するに嫌がらせってわけですか!!


シャイアン:ハハ,お前の体,「もやし」みたいだな。これからお前のあだ名は「もやし」でいいや!


のり太:も,もやし・・・。


トラエモン:ところで,3人も「復活の薬」を求めてここに来たんだろう?でも,こんなに人がいるんじゃ,もう取られてるよな・・・。


スメ夫:いや,それが・・・。


しずか:開かないみたいなの。


トラエモン:


スメ夫ピザの斜塔の扉がとても頑丈で,開かないらしいんだ。


しずか:だから,まだ「復活の薬」は,ピザの斜塔の中にあるわ。


トラエモン:あ~よかった。俺はてっきりもう取られてるかと思った。よかったな,もやし!


のり太:もやしって言うな!!


ついに、トラエモンとその仲間達が全員集まった!!第60話に続く。


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がんばれ,トラエモン!

第78話   地雷電撃波!!


~前回のあらすじ~

シャイアン達はMr.Eからの逃走に成功したと思った矢先、Mr.Eの投げた巨木が車に直撃!!もう逃げられないと思ったシャイアン・しずかは、Mr.Eと正面から戦う覚悟を決めた・・・!!




シャイアンはその場に立って、Mr.Eが来るのを待っていた。


シャイアン:(さあ来いMr.E!!俺はもう逃げない!!)


数秒後に、頭上からMr.Eが飛んできた。


Mr.E:あれ、逃げないんだ?やっと死ぬ覚悟ができたみたいだね。


シャイアン:死ぬ覚悟じゃねえ。お前と戦う覚悟だ!!


Mr.E:クックック。僕に勝てると本気で思ってるの?死んじゃうよ、キミ?


Mr.Eは、辺りをキョロキョロと見回した。


Mr.E:あの女の子がいないなあ。ひょっとして君を置いて逃げちゃった?ま、君を殺した後にあの女の子も殺してあげるよ。


シャイアン:例え俺達がここで死んでも、トラエモンが必ずお前を倒してくれるだろうぜ!!


Mr.E:そうだね。だけど今頃君達が頼りにしているトラエモンも・・・消えている頃だよ。


シャイアン:なんだと・・・!?




ーゴール手前10mー


そこでは、トラエモンとMr.Hとの戦いが繰り広げられていた。その様子を、スメ夫が茂みの中から見守っていた。


トラエモン:空気砲、発射!!


Mr.H:
電撃砲、発射!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


空気砲と電撃砲が空中でぶつかり合って消えた。


Mr.H:フフフ。どうした?空気砲ばかりに頼っていては、この私は倒せないぞ?


トラエモン:くそ・・・!!


トラエモンは左に空気砲、右に名工電光丸を持っていた。


トラエモン:(空気砲は電撃砲で相殺され、名工電光丸は奴の体が硬すぎて全く効かねえ。一体どうすれば・・・!!)


Mr.H:(ククク。もう少しだ。もう少しで奴は俺の罠にかかる・・・!!)


トラエモン:(だが奴の電撃砲の発射回数にも限界があるはず。今はそれを狙って空気砲を撃ち続けるしかない!!)


トラエモンは、一歩前に踏み出した。


トラエモン:もう1発いくぜ・・・・・・・・・ぐあっ!?


トラエモンは、その場で倒れてしまった。


トラエモン:な、なんだ!?手足が急に痺れだした・・・!!


スメ夫:
ト、トラエモン!!どうしたの!?


Mr.H:ハッハッハ!!かかったな!!お前の足元の近くには「地雷電撃波」を仕掛けておあったのさ!!


トラエモン:地雷電撃波・・・だと!?


Mr.H:この地雷を踏んだ者は、地雷から流れ出る電流によって、手足を痺れさせ動きを封じる。残念だったな、トラエモン。


トラエモン:くそ、いつの間にそんな小細工を・・・!!


Mr.H:勝負ありだ、トラエモン。


Mr.Hは、手から巨大な電気の球を発生させた。


トラエモン:(な、なんだこのデカさは!?こんなの喰らったら・・・!!)


Mr.H:メテオ電撃砲、発射!!


その巨大な電撃砲が、トラエモンに向けて発射された。


トラエモン:(く・・・手足が思うように動か・・・。)


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


巨大な爆発音が、辺りに響いた。


トラエモン:ガ・・・・・・ハッ・・・・・・。


Mr.H:1つ良いことを教えてやろう。お前は私の電撃砲が尽きるのを待っていたようだが、私が発生させる電撃の量は無限だ。限界などありはしないんだよ。残念だったな。


ドサッと、トラエモンがその場に倒れる音がした。トラエモンの運命は!?第79話に続く。




がんばれ,トラエモン!

第79話   スメ夫の勇気


~前回のあらすじ~

Mr.Hの「地雷電撃波」の罠にかかり、身動きがとれなくなったトラエモン。そしてMr.Hの「メテオ電撃砲」が、トラエモンの体を直撃した!!



トラエモン:ガ・・・・・・ハッ・・・・・・!!


トラエモンは、その場でドサッと倒れた。


Mr.H:メテオ電撃砲。その名の通り、電撃砲に隕石と同様の破壊力を加えたもの。威力は通常の電撃砲の約5倍だ。


スメ夫:ト・・・トラエモン・・・!!)


トラエモン:う・・・・・・・ぐ・・・・・・・。


トラエモンの体が、わずかばかり動いた。


Mr.H:ほう。やはり生きていたか。さすがは高性能ロボットといったところか。


トラエモン:(冗談じゃねえ・・・なんだよ今の攻撃は・・・こんなのもう1度喰らっちまったら・・・!!)


Mr.Hは、再び手から電撃砲を発生させた。


Mr.H:悪いが、君との遊びに付き合うのもここまでだ。


トラエモン:
・・・・・・!!


Mr.H:安心したまえ。さっきも言った通り、トラエモンは殺すなと覇王様から命令されている。だから今から与えるのは軽い一撃だ。その後覇王様の元に連れて行くことにしよう。


トラエモン:俺を捕まえて・・・どうしようってんだ・・・?


Mr.H:何度も言わせるな。答える必要はない。


ガシッ!!


Mr.H:!?


スメ夫:これ以上、トラエモンを傷つけるのはやめろー!!


Mr.Hは、腕をスメ夫に押さえられた。


Mr.H:なんだ貴様は・・・?


トラエモン:ス、スメ夫!?何やってるんだよ!?早く逃げろ!!


Mr.Hは、トラエモンに向けていた電撃砲を、スメ夫に向けた。


Mr.H:貴様のようなゴミには興味はない。消えてもらおうか!!


スメ夫:!!


トラエモン:やめろ・・・やめてくれ・・・!!


Mr.H:発射。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


スメ夫の腹に、電撃砲が直撃した。スメ夫はその場に倒れた。


トラエモン:ス・・・スメ夫おおおおおおおおおおおおおおお!!


Mr.H:お前達は知らなかっただろうが、このピザの斜塔第一階戦では、レース中に意識を失ったり命を落としたりした者は、その場で奈落の底に突き落とされる。


トラエモン:なんだと!?


Mr.H:命に別状は無くとも意識を失ってしまえばゲームオーバーだ。もっとも今の一撃で意識を保っているとは到底・・・。


スメ夫:う・・・うう・・・。


スメ夫は、起き上がろうと必死にもがいていた。


トラエモン:(良かった、まだ生きてる!!)


Mr.H:ほう。電撃砲をあの至近距離で受けてまだ意識があるとは。運がいいとしか言いようがないな。


すると、Mr.Hは再び手から電撃砲を発生させた。


Mr.H:ならばもう1発喰らわせるまで!!


トラエモン:やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!


トラエモンは「名工電光丸」を片手に持つと、Mr.Hに突進しに行った。


Mr.H:フン。


Mr.Hはトラエモンの突進を軽くかわした。トラエモンはこけて、また倒れてしまった。


トラエモン:ぐあっ・・・。


Mr.H:のろい。先程の半分のスピードにも達していない。どうやら私の「メテオ電撃砲」で相当なダメージを負っているようだな。


トラエモン:く・・・そ・・・!!


Mr.H:やはりトラエモン、まずはお前からだ。その後そこのスメ夫とかいうゴミも始末するとしよう。


Mr.Hは、倒れているトラエモンに電撃砲を向けた。


Mr.H:最後に言い残した言葉はあるか?


トラエモン:はっ。ねえよんなもん・・・。


Mr.H:そうか。


トラエモン:(すまねえのり太・・・すまねえみんな・・・俺は・・・ここまでだ・・・。)


Mr.H:発射。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


トラエモン、敗北!!第80話に続く。



がんばれ,トラエモン!

第58話   3人の決意


~前回のあらすじ~

それぞれの親を抹殺してしまった,シャイアンとスメ夫としずか。この先どうするのであろうか・・・。



しずか:これからどうしましょう。警察に見つかるのも時間の問題だわ。


スメ夫:うむぅ・・・。


しずか:やっぱり自首した方がいいわよね。わざとやったわけじゃないんだし・・・。


その時,シャイアンの頭に1枚のチラシが舞い降りてきた。


シャイアン:ん,なんだこれ?「復活の薬を求むる者、集え」って書かれてる。「復活の薬」って何だ?


スメ夫:えっ!「復活の薬」って,人を生き返らせることができると言われているあの伝説の薬のことじゃ・・・?


シャイアン:なに!?マジか!!


その他にも、そのチラシにはピザの斜塔の大会について色々と書かれてあった。


しずか:それじゃ,「ピザの斜塔」の大会に出て優勝すれば、私達のお母さんを生き返らせることができるってこと?


シャイアン:うおー,それってすごいじゃねえか!希望が出てきたぞ!よし,3人で「ピザの斜塔」に行こうぜ!!


スメ夫:えっ,今から・・・?


シャイアン:当たり前じゃねえか!行くぞ!!


こうして3人も,ピザの斜塔に向かったのであった・・・。


ーそして現在ー


トラエモンとのり太は,ピザの斜塔に向かって歩き続けていた。


トラエモン:ム,四次元ポケットからメールの着信音が・・・。


のり太:えっ,トラエモンって携帯電話持ってたっけ?


トラエモン:当たり前だ,今の時代は携帯だろ。クラスで携帯を持っていないやつなんて,この作者ぐらいのもんさ。


のり太:ふーん。


トラエモン:誰からだろう?・・・お,しずかちゃんからだ。


のり太:え、しずかちゃんからメール!?一体何のようだろ?なんて書いてある!?


トラエモン:ああ,しずかちゃんとシャイアンとスメ夫が,ピザの斜塔に向かってるって。


のり太:なにぃ!?みんなも来るのか?



トラエモン:うん。つーか,大丈夫なのか?「復活の薬」は1個なんだろ?しずかちゃん達が知ってるってことは,ひょっとして他の人がもう取ってるんじゃないのか


のり太:そういえばそうだな・・・。


トラエモン:おい!じゃあ早く行かないとマズイじゃねえか!!さっさと行くぞ!


第59話に続く。次回,ようやくピザの斜塔に到着!!


がんばれ,トラエモン!

第57話  3人の運命


~前回のあらすじ~

オーシャン仮面・ブリブリ左右衛門とのタッグラウディングを終えたのり太とトラエモンは,再びピザの斜塔に向けて旅を進めた。



ー3週間前ー

これは,スメ夫しずかシャイアンの,3人の家庭で起こった出来事である。 彼らはいつもと変わらぬ日常を送っていた。


ーシャイアンの家ー


シャイアンの母:タケシ,悪いけど料理を手伝っておくれ。


シャイアン:えー。これから野球しに行くのに。


シャイアンの母:手伝わないと殺す。


シャイアン:だー,わかった,やる,やるよ!!


シャイアンは,台所へと向かった。


シャイアン:えーっと,なにからやればいいんだ?


辺りを見わたすと,そこに大きな豚肉らしき物があった。


シャイアン:お,あれを切ればいいのか!


シャイアンは豚肉らしき物をまな板の上に乗せ,引き出しから包丁を取り出した。


シャイアン:よーし,早く終わらせて野球しにいくぞ,そりゃあ!!



そこでシャイアンは,なにかの異変に気付いた。


シャイアン:あ・・・!!


ースメ夫の家ー


スメ夫の母:スメチャマ,お洋服を洗濯機に入れるのを手伝ってほしいザマす!!


スメ夫:はーい,ママ。


スメ夫は2階から降りてきた。


スメ夫:えーっと,これと,これと,これと・・・,よし!


全て入れ終わると,スメ夫は洗濯機のスイッチを押した。


しばらくして,スメ夫は洗濯機の音に異変があることに気づいた。スメ夫が気になって中を覗いてみると・・・。


スメ夫:あ・・・!!


ーしずかの家ー


しずかは,バイオリンの練習をしている最中だった。


しずかの母:しずかー,悪いけどゴミをゴミ袋の中に入れて外に出してきてちょうだい。


しずか:はーい。


しずかはゴミをまとめると,外にゴミを出してきた。


トラックがそのゴミを回収した後に,しずかはある異変に気づいた。


しずか:あ・・・!!


その後,3人がそれぞれ道を歩いていると,空き地の前で3人がばったり出会った。


シャイアン:よお,お前らなんだか元気ないな・・・。


スメ夫:シャイアンこそ・・・。


しずか:・・・・・・・・・・。


沈黙がよぎる。


シャイアン:俺,やってはいけないことをやってしまったんだ・・・。


スメ夫:僕も。


しずか:私も。


シャイアン:俺,かあちゃんを豚肉と間違えて切り刻んでしまったんだよー!!!

スメ夫
僕も,洗濯機に,洋服と一緒にママを入れしまって洗濯しちゃったんだよおおおおおおー!!!

しずか:私も,ママを間違えてゴミ袋に入れてしまったのよー!!今頃もう,焼却炉で燃やされてるわー!!

スメ夫:僕達,どうしたらいいんだろう・・・。


なんともアホらしい3人組。これからどうするのか!?第58話に続く。