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筆箱の支配者

作り話ばっかりのブログ

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がんばれ,トラエモン!

第21話 男の戦い!


~前回のあらすじ~

ムネチカが消えた。


とある山奥で,せっけん屋を営んでいる男がいた。

彼の名は「金剛寺 守 (28歳・独身)」。

せっけん屋といっても,建物はなく,座布団の上にせっけんを置いているだけであった。


ー30年前ー


金剛寺 守:なぜだ・・・。なぜなんだ!なぜ1人も客が来ない!せっけん1個500円という格安で売っているというのに!!


30年前も,彼はせっけん屋をやっていた。だが,今まで客が来たためしがない。


金剛寺 守:く・・・。考えろ・・・。せっけんが売れない理由を!!・・・そうか!!せっけんがあまりにも安すぎて,みんなが売り物ではないと勘違いしているんだ!よし,それならせっけん1個50000円で売ってやらあ!!


金剛寺 守は,1個50000円という激高で再び売り始めた。


ーそれから10年後ー


金剛寺 守:なぜだ!1個50000円で売り始めてからというもの,まだ誰も客が来ていない!なぜだーーーー!!


金剛寺 守は,また売れない理由を考え始めた。


金剛寺 守:・・・待てよ?座布団の上にせっけん・・・。そうか!!俺は「ホームレス」と勘違いされているんだ!!だったら,俺をゴージャスに見せればいいんだ!!


金剛寺 守は,山を降り,お金を全てはたいて高価な服を買ってきた。


金剛寺 守:さあ,これで客が来るはずだ・・・!!


ーそれからさらに10年後ー


金剛寺 守:なぜだああああああああああ!!!なぜ客が来ない!考えろ,考えるんだああああ!!!


またまた,売れない理由を考え始めた。


金剛寺 守:そうか,客が来るいぜんに,まず誰もここを通ったことがない!ここが山奥だからか!!そうと決まれば,ここを離れるしかあるまい!


だが,住み慣れた場所を離れることは,金剛寺にとっては痛いことだった。


金剛寺 守:待てよ。しばらくしてそれでも客が来なかったら,ここを去る決断をしよう・・・。


ーそれからさらに10年後(現在)ー


金剛寺 守:だめだ!もうここを離れよう!


金剛寺は,ようやくここを去ることに決めた。


金剛寺 守:
だが,俺がいなくなった後に誰かがせっけんを買いにここに来ては困るからな。看板を立てておこう
                  
               み 旅
             く な に
             だ さ い
             さ ん っ
             い さ て
              。が く
               さ る
               な の
               い で
                

金剛寺 守:これでよし・・・。


金剛寺は出発の準備がととのった。


金剛寺 守:俺の愛した山,自然,さようなら・・・。うう・・・うわあああああああああん!!!


彼は泣きながらこの山を去った。


しばらくして,ここに車が通り過ぎ,泥をはねあげてこの看板に泥がかかって汚れてしまった。


ー10分後ー


のり太とトラエモンがこの場所にやってきた。


すると,2人は看板に目が入った。

              ● ●
             ● ● ●
             だ さ い
             ● ● ●
             ● ● ●
             ● ● ●
                さ る
                ● ●
                ● ●
                ●


のり太・トラエモン:


以上、特別編終わり!!第22話に続く。


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